【WS】宝本ラブライブについて
どうもこんにちは!うどんです
今回は宝本LLの解説になります。
ラブライブは扉電源や宝扉今回解説する宝本などの多くの型が存在し、また構築も人によって異なるため今後も研究しがいのあるテーマです。
このデッキの特徴
このデッキの強みを簡単ににまとめるとこんな感じです。
- 詰めの選択肢が豊富
- 1連動と加速により純ストックが作りやすい
- 1連動の優秀さと宝アイコンであることによって1000/1を貼りやすい
- 手札の濃度を濃くする力が高い
- レベル2帯での面取り性能の高さ
逆にこのデッキの弱みはこんな感じです
- 加速というテキストのため上振れと下振れに差がある
- ロングゲームに不向きなデッキである
- 1連動で手札が増えないため手札の量を増やすOR減らさない工夫が必要
このデッキの弱みは1000/1を貼ってアグロすることで、ロングゲームにならないようにしています。
また、加速でCXが落ちることも使ってみるとデメリットと感じるほど重くないです。(加速にはそれを割り切れるだけのメリットが存在しています。)
デッキ構築
宝本です。
宝本ラブライブの大きなネックとして手札が持たないこととデッキの動きが安定し無いことが挙げられていて、それをできるだけ解消できるような構築にしました。
山を強くできる強みを活かすために1-6リフしたいので、4ルック系(暁等)を7枚採用しています。
環境によって少し変わる札はありますが、基本的にはこの構築から変わりません。(露骨な思い出メタやパワーマイナスが流行する環境なら変化する可能性はあります。)
では採用カードの解説に移ります。
採用カードの解説では採用枚数の隣に()で「何枚から何枚採用が適正だと思うか」という項目を追加していますので、デッキ構築に役立てていただけると幸いです。
採用カード
レベル0
17枚採用
4枚採用 (3~4)個人的に4投推奨です。もし抜くなら思い切って枚数を減らすか3投にとどめるのが良さそうです。
前述した手札が枯渇する問題を解決するために投入したカードです。
アタック数を担保しながら手札を維持できる点が強く引いたらアタッカーとしてどんどん投げていいカードになっています。
(メタカードによって効果を無効にされてしまうと手札が厳しくなるので、メタカードが有るプールと対戦した際は注意が必要です。)
またこのデッキはLV0帯で面を上から踏めるカードが少ないため、相手のレベルを早く上げたい時にダイレクト面で殴れるのもいいポイントです。
デッキからサーチする効果も1/1後列と1/0真姫を抱えるこのデッキのLV1でやりたい最低限の動きを担保できたり、1連動を多面できるのでかなり強いカードといえます。
アタック数を増やすカードなので宝も噛みやすくなります。
このデッキの安定性を上げられ手札も枯れにくくなるカードなので4枚採用です。
4枚採用(3~4)
1-6リフするために入れたカードです。
控え暁ではなく色指定の暁もあるのですが、回収対象が多く色を縛らずに回収できる点や控え暁ならではの利点がデッキに噛み合っている点から控え暁を採用しました。
このデッキの1連動はストブできるだけで山が掘れないので、4ルックで山を掘る必要があり4投しました。
このデッキは1-6リフできるかどうかが勝率に大きく影響するため、山を掘れるカードに価値があると判断しました。
1/0真姫を控え室に残しながらリフレッシュしたりCXをコストで切って山を戻したりとリフ回りで小回りが利くカードとしても優秀です。
3枚採用(2~3枚採用)
0相殺により0で相手の面を踏めるようにするのと4ルックで山をしっかり掘れるように採用しました。
このデッキはLV0帯で2000以上のパワーを安定して2面以上出すのが難しいため相殺で面を取ることにも一定の価値はあると判断しました。
4ルック効果は思い出に飛ぶので、一応圧縮はできます。(一応なのでこれを狙うわけではないです。)
3枚採用(2~4枚)2枚採用の場合はこの枠に他のアタッカーが必要です。
序盤の手札とアタック数を担保できるカードです。
集中と一緒に使うことで手札の濃度を濃くすることも期待できます。
このデッキにおける問題点の手札の枯渇を防ぐためのカードになります。
チャンプすることも多いこのデッキが手札を枯渇させず殴ることができる要因になっているカードになります。
3枚採用(3)
このデッキのリソース源である集中であり早出し条件であることから序盤から置いておきたいカートになっています。
このカードが置けない試合と置ける試合では手札の量や面の取り方が変わるため絶対プレイしておきたい1枚になります。
しかし、複数枚引いても価値があまりないカードでもあるため3枚採用です。
レベル1
13枚
4枚採用(4)
レベル応援と1000/1込みで75出る1連動です。
1連動の効果は控え室からストブする効果で、純ストックを作りやすく次の山のキャンセル率を上げることができます。
手札が増えない点も1/0真姫の加速を使うことで増やしてカバーできます。
4枚採用(3~4 3の構築が多いです)
1/0真姫です。
3のリストが多くはじめは3枚で回していたのですが、いろいろあって4枚に落ち着きました。
4にした理由は安定性を上げるためです。
このカードを序盤から有効的にプレイするには手札と控え室にこのカードを置いておく必要があり3枚では安定性が低かったこと。
また、このデッキはLV1までにプレイしたいカードが多く、できることなら素引きしたいので4枚採用しました。
LV1では最低限1/1後列のレベル応援と1/0真姫で加速を使うプレイをしたいです。
3枚採用(3)
レベル応援です。
加速使ったときのストブと対応貼った時の手札入れ替えが最強なカードです。
1に上がる前にこのカードを拾っておきたいので4ルック等での一番の回収対象になります。
LV2帯からの詰めの準備やストックの確保などできる役割の多さから絶対にプレイしたいカードです。
1枚採用(0~1)
CX入れ替えです。
このデッキは3連動のパワーが強いもののCXを拾う手段に乏しいため、CXを手札に抱える選択肢だけではなくCX入れ替えが必要であると考えました。
3-0までヒールして3連動を2回打って詰めるプランを取るときにCX入れ替えは重宝するため1枚採用です。
1枚採用(0~1)
1連動のキャラを守ることにかなり価値があるので採用しました。
今であれば後列込みのニ乃を助太刀で返せます。
相手の不意を突くことができたり、3連動を守れるなど入れておくと意外に仕事をする一枚です。
レベル2
1枚
1枚採用(1~2)カードパワーの高いカードなので2投もアリです!
フル盤面+レベル応援+1000/1で14000出るカードで、対応CXを打てば3連動の準備をしながら面が取れストックまで帰ってくるというヤバイカードです。
14000まで出るので面取り性能は高くカードパワーが高いカードです。
またCXがない状況でも最低限面取りができるのも強いです。
このデッキのレベル2がそこまで長くないと考えている点から複数ターンのプレイが難しいと考えての1枚採用ですが、2枚も検討できるいいカードです。
レベル3
11枚
4枚採用(4)
このデッキの詰めです。
詰めにちょうどいい3点バーンでワンチャン力と詰め性能が高い連動になっています。
6ストック3ハンドで3点6回という詰めやすいバーンを構成できる点や、ストックをかけることで、光景や逆圧縮といったより効果的な詰めにすることができる点もこのカードの強さになります。
パワーはレベル応援+1000/1で13500出るので基本はリバースが取れます。
またバーンを付与する効果なので「ホラーは苦手」をケアしてバーンを分けることもできます。
2枚採用(1~2)
レベル応援込みで往復13000と面取り性能が高く、ヒールメタがあってもヒールして欲しいカードを山に戻すことができます。(山に戻したカードは集中等で回収できます。)
このデッキはスピードゲームに寄せているのですが、一応2帯でヒールできるように2枚採用されています。
早出しで有効的にストックを使うことで、ある程度光景をケアすることもできます。
ヒール+早出しによる面取りと有効的に早出しすることによる光景ケアの意味合いで2枚採用しています。
2枚採用(2)
レベル応援がいるだけで往復15000助太刀不可のバケモンです。
面取り性能の鬼で今話題の音姫も上から踏むことができます。
助太刀不可なので早出しメタの拳もケアできているのも偉いです。
加速のソウル減はサマポケの識や武蔵などに効果的ではあるものの1ダメージは確実に受けるので使い方には注意が必要です。
早出し条件がとても軽く、集中とレベル応援をプレイするだけなので簡単に達成できます。
このデッキは手札が枯渇するといっても早出しを構えることができれば基本返ってくるので、手札は枯渇しなくなります。
プレイの方針としても「早出しができるまでいかに手札を確保するか」を考えてプレイするようにしています。
1枚づつ採用(1)バウンスは環境的に弱いので0でもいいです。
現代ヴァイス3種の神器(光景・逆圧縮・バウンス)です。
レベル3の詰めとしては「3連動+これらの中で有効なカード」で詰めを形成することが多いです。
光景がLV3にしかないプールに対しては、自分が先にLV3を迎えて1度3-0から詰めてストックを吐くプランも有効です。
注意点としては逆圧縮はネームが違うので、舞台にいると3連動が打てません。
プレイについて
自分でも解説できる点に絞って解説します。
- 詰めのプランニングついて
- マリガン+大まかなプレイ方針
詰めのプランニング
基本的に詰めにかかるストックを計算しながら動きます。
主な詰めプランとかかるストック数はこんな感じです。(バウンスは連動1面とかかるストックが同じなので省いています。)CX入れ替えを使う場合はこれに追加1ストックしてください。
- 光景+逆圧縮 6ストック
- 光景+逆圧縮+連動1面 8ストック+1ハンド
- 光景OR(逆圧縮)+連動2面 7ストック(+1ハンド)
- 連動3面 6ストック
- 光景OR(逆圧縮)+連動3面 9ストック(+1ハンド)
- 連動2面 4ストック
基本的には3番と4番の詰めプランを一番よく使う感じです。
2ターンで詰めに行く場合は4番のプランで3-0まで戻しに行くことが多いです。
3連動を使っている性質上手札が枯渇しているのがネックではありますが、3コストはたまっているので1面アンコールまではできます。
マリガンと大まかな方針
・マリガン
LV0と1対応のCXとレベル応援以外は切ります。
対応CXがあれば1連動は1枚はキープしてもいいと思います。
・大まかな方針
このデッキは早出しのLV3の面取り性能が高く相手がチャンプしてくることが多いです。
LV3を複数面早出しできれば手札管理が楽になるので、LV2までは「そこまで息切れしないようにどうするか」を意識してプレイします。1/0真姫で加速したり集中するのもアリです。
1-6リフできるかできないかで勝率が変わるのでできる限り1-6リフを目指します。(控え暁やなのフェイが7枚入っているので、弱い山の処理は難しくありません。)
LV2以降は早出しで確保した手札を使ってLV3の詰めの準備をするって感じです。
「控えのこのカード欲しい」とか「1連動でストック増やしたい」って思って宝を打っていれば自然と相手にダメージが入っていることが多いので、無理して本を貼って手札を枯渇させる必要はあまりありません。
最後に
いかがだったでしょうか。
最初は「SAOは規制されそうだからずっと使えるデッキが欲しい!」て言ってこのデッキを組んだんですが組んでよかったです。
次環境で活躍できるかは怪しいところではあるんですが、そこをちゃんと割り切ればいいデッキですし今後も回せそうです。
今回の記事は「宝本組んだor組みたいけどいい構築が見つからない・デッキがうまく回らない」という人へ向けて書いたのでそういう方に少しでも参考になってくれたら幸いです。
質問や感想・アドバイス等ありましたら教えていただけるとありがたいです。